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広島県比婆郡比和町森脇、農業Kさんが、町の補助を受けて自宅近くの山に仕掛けた捕獲用オリにイノシシの親子が一度に9頭もかかり、広島市などから見に来る人が相次いでいる。
イノシシは8月7日朝、近くの人の連絡でオリに入っているのがかった。
二頭はメスの親、残りの七頭は初夏に生まれたばかりの子で、二組の親子らしい。
捕獲したイノシシは二頭までは処分出来るが、それ以外は放獣する規定になっているという。稲などを荒らす為、Kさんは放す気にもなれず、親子二頭は猟友会に引き渡し、残りは近くに飼育小屋を設けて飼うことにした。
Kさんは「珍しがってたくさんの人が見に来てくれます。せっかくなので大事に育てたい」と話している。

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